ユーラシア大陸ぐるりの旅


大変ご無沙汰しておりました。

どんどん寒くなって参りましたがいかがお過ごしでしょうか?

前回の投稿が夏だったのに、季節が秋を通り過ぎ冬になりました。

前回ブログ投稿後、8月末から12月始めまで海外旅行に行っていました。

ざざっとしたルートとしては、

ロシアからバルト三国へ行き、そこから飛んでオーストリアからチェコ、ハンガリー、ルーマニアなど中央ヨーロッパを巡り、クロアチアからイタリアへ。

イタリアのヴェネチアから飛行機でインドに入り、アジア編がスタート。

インドからカンボジア、タイを経て、香港から日本へ帰りました。

 

場所と気分によって、時間が長かったり短かったり感じました。

未知の国ロシアは見所がたくさんで、新しい友達にも恵まれて時間はあっという間でしたし、

一人で過ごすことが多く、旅の目的や自分についてを鬱々と考えたヨーロッパ前半は時間が長かった。

のんびりしすぎた前半のせいで、ヨーロッパ後半は駆け足で回っても時間が全然足りなかった。

その後のアジアは、金銭的に余裕が出るため、一ヶ所に一週間ほどずつ「住む」かんじでのんびり心地よく過ごしました。

香港で東京のような都会を目の当たりにして、徐々に日本の感覚へ戻っていきました。

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モスクワ: エルミタージュ美術館

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インドの村にて

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クロアチア: ドブロブニク旧市街

 

 

 

 

 

 

 

この旅では大きなトラブルこそなかったものの、精神的に浮き沈みの激しいときもありました。

一番楽しみにしていたウィーンを去ったあたり(三週間経過後くらい)から見る景色すべてが同じに見えてきて、

何が見たかったのかなぜ旅をしているのかと考え出し、一人の寂しさも重なり、鬱々としていました。

ヨーロッパまで来て、好き勝手自由に旅してて、何を贅沢なことを言ってるのか、ですよね。

 

だけど、旅をしていると考える時間って本当にたくさんあります。

その時間を得るために旅に出るのも、まともな理由だな、と思うくらい。

キレイな公園をぐるぐる歩きながら考え事をしたり、長いバスの移動時間に異国の景色を眺めながら物思いに耽ったり、レストランで食事を待ちながら、カフェで通りをぼんやり眺めながら、などなど。

さらに歴史的な場所や建物を訪れたり、同じ旅行者や地元の人と話をするなど、何かを考え始めるきっかけもまた、たくさんあります。

以前オーストラリアでワーホリをしている時は、せっかく海外にまで来ているのに、なぜ他のひとのように心から楽しむことができないんだろう、なぜ友達ができないんだろう、と考えて更に落ち込んだりしてました。

 

が、こういうふうに考えながらゆっくり進んでいくのが自分であるし、このタイミングが自分にとって何かを考えるきっかけだったんだろうと思うようになりました。

立ち止まって考える自分が自然であって、後退しているわけでも停滞しているわけでもない。

他のひとと比較したり、他人ありきの考え方から、ようやく少しだけ自分を軸に物事を捉えられるようになったなと感じます。

結局、わたしの鬱々感情は、ある場所で出会った友達と飲みながら旅の話をして、笑って過ごしたら次の日から元気になってきました。

あ、そうだった、観光地を回っていなくても、有名どころに行かなくても、わたしが行きたいところを行きたいだけ行けばいいんだった、と。

単純ですけど(笑)、自分の状況や物の見えかたが変わるきっかけってそんなものかもしれない。

 

 

三か月の旅で感じたこと、考えたこと、見たものが膨大すぎて消化するのにどのくらいかかるのかわかりませんが、焦らずご紹介しようと思います。