生まれ変わる途中の町


ブダペストからクロアチアへの道が閉ざされたので、気を取り直して向かったのはルーマニアのティミショアラという町。

ハンガリーに近くて、地図で見ると割と大きな町だと思い、来てみました。

ルーマニアのお金は可愛い。

新しく来た国は通貨に慣れるまで大変だけど、可愛いお金の国はそれだけでちょっと嬉しい。

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予約した宿は外に看板やサインもなく、見かけは全く普通の一般住宅だったので、暗い夜に到着した時は入るのを非常にためらいました。

が、この宿(Mosaico Alfetta)のオーナーのホスピタリティはこの旅で一番!と言ってもいいほどすごく良かったです。

たくさんの旅行者がいてリビングルームが賑わっているような大きなホステルではありませんが、部屋は広くて必要な設備は整っていたし、朝早い出発なのに朝食も用意してくれました。

大きな観光名所もなく、旅行で来る人が少ない町だとは思いますが、もし立ち寄る予定があればぜひ。

 

町の中心部には大きな教会とオペラ劇場のある広場があり、両サイドにたくさんのレストランが並び、信じられないほどたくさんの鳩がいます。

美しい!と感動するほどではないのだけど、日曜だったこともあり、賑わっていました。

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前日にこの町へ着いたのが夜だったのであまりよくわからなかったのですが、昼間に歩いてみると、なんというか、すべての場所が工事中といった装い。なのに工事は進んでいない様子が伺える。

建物だけじゃなく、道路も、広場も、そのわきに新しいレンガが積み重なって放置されていたり、工事中を示すフェンスが無造作に並べてあったりと、ちょっとした廃墟みたい。

古い建物は古いままで、一階だけぴかぴかに改装されて使われている建物が多く、そのアンバランスさがなぜか寂しい。

古い建物は好きだけど、ここは調和がうまくいってなくて、町全体が新しく生まれ変わろうともがきつつも力及ばず、疲れ果てたという感じ。

歩いている人も少なく、周囲が薄暗くなってくるとちょっと怖い。

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現役で走ってる古いトラムはかわいい。

その中心地からバスに乗り、マーケットにも行ってみました。

ヨーロッパな雰囲気だったハンガリーとは違い、トルコや中東、アジアのような雑多な感じのマーケットで違う国に来たなと実感。観光客が来る事は珍しいのか視線が痛い。

民族衣装を着た人もちらほら。

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道端で手作りらしい編み小物を売っているおばあちゃんから靴下を買って帰りました。

夜はちょっと寒くなってきていたもので。

 

宿自体はすごくよかったものの、同室の人のすっごいいびきで全然眠れないまま、早朝に起きて移動となりました。

ルーマニアがどんな国なのかよく掴めないまま、北上して別の町へ。

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晴れてきれいに撮れた写真を最後にどうぞ。