雨の水の都


イタリアでの最終目的地、水の都ヴェネツィアにやって参りました。

ハネムーンでうきうきしてゴンドラ乗って、ゆったり豪華イタリアンディナーを美しい景色とともに…

と、誰もが思い描くヴェネツィアですけど、もちろん一人ですし、極めつけに雨でしたよ、雨。

そしてあの世界遺産、サン・マルコ寺院の前で雨宿りしていたら、頭上から鳩にフンを落とされましたよ。

雨の寒い中、頭にあたたかいフンですよ。

なんて悲しい…。

 

だけど、雨であってもフンを落とされても、そんな悲しい状況でも、ヴェネツィアは美しく、面白い町でした。

木製の橋や、隙間無くぴったり続く家々のくたびれ具合が格好いいなと思うし、ちょっと歩けば教会や美術館、個性のあるお店が並ぶ。

それらの合間を運河が走り、小さな橋がつなげる。

サンタ・マリア・デッラ・サルーテ聖堂

雨で濡れた町はしっとり、ひっそりしていて、大きな教会のあるような所以外の路地や広場は、急に田舎の町へ来たかのような静けさと生活感が漂っていて、とても落ち着きます。

雨のヴェネツィア1、カラフルな合羽を着こなすマダム。

雨のヴェネツィア2、カラフルな靴カバー?を履きこなすカップル。

イタリアでの最後のランチくらい豪華に楽しもうと、あるレストランへ。

味はもちろん、量も多くて(パスタは前菜だというのは本当なんですね)それだけでも満足でしたけど、隣に座っていた老夫婦が、飲みきれないからと半分くらい残っている白ワインのボトルをくれて、大満足でした。

ウェイターに飲み物は?と聞かれ、いらないと答えてワイン代をケチってたのを見てたのかもしれません。

いつかまたここへ来て、豪華ディナーを素敵なワンピースで楽しめるくらいになっているのだろうか。

もらった白ワインとともに。

 

その夜は、宿の一階にあるバーでゆっくりして、余韻を楽しみながらも、明日からの移動と日々の不安を抱えていました。

明日はついに、ずっと行きたかったインドへ!