国内移住の一歩(住)


どこに住むか?

すぐに思いつくのは、ネットで不動産屋情報を調べて一人暮らし、でしょうか。

だけど、どこに住むのがいいのか見当がつかないし、敷金・礼金など初期費用もかかるし…と、二の足を踏んでしまいそう。

 

土地勘もなく、お金もないならば、ゲストハウスの宿直はいかがでしょう。

京都のような観光都市を始め、今ではどの都市にもゲストハウスがたくさんあります。

「京都 ゲストハウス 宿直(またはスタッフ募集)」などのキーワードで検索するとたくさんヒットします。

宿直というのは、夜間のスタッフとしてお客さんの要望や質問に答えたり、時間外のチェックインに対応したりする仕事です。

仕事といってもお金がもらえるわけではなく、代わりに宿泊料は不要というシステムです。

待遇は場所によってそれぞれ異なり、

宿直専用の個室があるところもあれば、お客さんと一緒のドミトリー部屋だったりするでしょうし、

何もなければ寝ててよいところもあれば、常時受付にいなければいけないというところもあるでしょう。

どちらにしても、夜間に宿にいなければならないので、夜出歩くのが好きな人にとっては厳しい環境だと思います。

また、もし個室がもらえたとしても、ゲストハウスはトイレやお風呂が共有ですので、他人との共同生活が苦手ですと生活自体がつらいものとなってしまいます。

可能であれば、スタッフの雰囲気や宿の客層、周囲の環境などがわかるので、宿直を募集している宿に一度客として宿泊してから決めるとよいでしょう。

わたしも京都に住み始めた最初の半年は宿直をしていました。

食事代以外かからないし、宿の自転車が空いていれば使用できたので、京都散策を大いに満喫していました。

加えて、宿のスタッフは観光のプロですので、観光情報がたくさん聞けたし、穴場の美味しいお店も教えてもらい、とてもよいスタートでした。

 

また、同じゲストハウスに住む場合でも、宿直ではなく、スタッフとして住み込みができることもあります。

宿の掃除やその他の業務をする代わりに宿泊代が不要(賃金が発生するところもある)というものです。

クリーナー募集」「フリアコ(free accommodation: フリーアコモデーションの略)募集」という求人がそれにあたります。

掃除をする時間以外は自由ですし、宿によっては休日もあります。

他のスタッフや宿泊者との交流もあるでしょうし、知り合いや友人ができるきっかけになります。

**現在(2016年9月12日)わたしがお世話になっているゲストハウス錺屋御旅宿月屋にてスタッフ募集中!

 

次の候補としては、シェアハウスがあります。

家具や家電が揃っているので、最小限の荷物で引っ越しできますし、シェアメイトがいることで見知らぬ土地での一人暮らしの寂しさが緩和されるでしょう。

ネットでは不動産屋が管理しているシェアハウスがたくさんあります。

それらのシェアハウスの家賃は賃貸のワンルームと大差なく、敷金・礼金が必要なところもあるので、一人暮らし同様初期費用が高くなります。

しかし、見ず知らずの個人が募集しているシェアハウスへ行くのは気が引けるでしょうから、

最初は不動産屋管理のシェアハウスで過ごして仲間や友人を見つけ、その伝手で個人シェアハウスへ移動できると安心かと思います。

わたしの場合、ゲストハウスに宿直をしていた半年の間に友人・知人の伝手ができ、その紹介でシェアハウスへ移動しました。(家賃ニ万円、光熱費込みという安さ!)

 

どちらにせよ、海外に行ったときのホームステイと同じように、

充実した楽しい生活となるか否かは、シェアメイトとの相性次第だと思います。

それは運の問題になりますが、新しい場所へ移る際はどんな場所にでもあるものですし、相性が合いそうかどうか感じ取る自分の感覚を養いたいですね。