【イタリア】ローマ最終日は遺跡で〆る。コロッセオとフォロ・ロマーノで古代に思いを馳せた一日。

ローマでの最終日は遺跡巡りです。

すっきり晴れたこの日は遮るものがなく、遺跡巡りは暑いくらいでした。

有名すぎるコロッセオの前のコロッセオ広場にはコンスタンティヌス凱旋門があり、すぐ横に広大なフォロ・ロマーノがあります。

この日はコロッセオ広場で馬に乗った音楽隊が演奏していたので撮影。馬の糞はそのままなんですねー。

まずはフォロ・ロマーノへ。

歴史の知識が乏しいわたしでも、紀元前のローマ時代の遺跡と聞くとどれだけ貴重なものかはわかる。

映画や小説の中の世界が実際に展開されていたとは、なかなかリアルに想像できないけど、でもこの遺跡は本物で、ここは実際の地なんだよなぁ。

フォロ・ロマーノは本当に広いので、パラティーノの丘に上がってから全体を把握して回るといいです。

緑が多くて気持ちいい場所ですが、夏や天気のいい日は結構体力を使いますので気をつけて。

次は隣にあるコロッセオへ。

フォロ・ロマーノと同じく損傷はあれど、紀元前からずーっと建ち続けてる建物へ入ると、もはや大自然の中のようなひっそりした安心感がある。

さすがにすごく混んでいたけど、建物が広く開放感があるためか、不快な気持ちはしなかったです。

座席はこんな感じだったらしい。

想像してみるのだけど、破壊も進んでいてどうも上手く思い描けなかった。

遺跡を巡り、ローマの歴史の長さを想った時間でした。

ローマ最後の夜はホステル近くの総菜屋さんで買ってきて食べました。

レストランもいいけど、こういう地元の人がするようなことができると、ローカル体験ができて嬉しい。

同じ部屋になったイギリス人のエイミーとオーストラリア人のジェイミーと、

夜にちょっとだけ飲みに行って、帰りにジェラートを食べて帰りました。

食べたい物も一通り食べたし、見るべきものも見たし、明日は北上してピサへ向かいます。

有名な観光地であっても、自分が好きな場所かどうかは行ってみないとわからない、と改めて感じた場所でした。