旅の始まり


始まりは中国、北京。

北京からモスクワまで走っている国際電車に乗るために来ました。

空港から北京市内に到着後、予約したゲストハウスを見つけられず、迷いに迷って非常に時間がかかりましたが、いろんな人の助けを借りてなんとか到着。

中国人は日本人のことが嫌いだろうから助けてくれないかもしれない、北京は都会だからなおさら人が冷たいかもしれない…と不安いっぱいでしたが、

言葉がわからないにも関わらず、諦めずに助けてくれる人ばかりでした。

まさに百聞は一見に如かず。

久しぶりの海外に心躍り、路地散策を楽しむものの、路地にある100%地元の人しか入っていないレストランへ入るのを躊躇ってしまう。

オーストラリアでは地元100%な店にも入っていたじゃないか!と思い直し、分かりやすそうなメニューがある店へいざ!入ってみました。

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無難な麻婆豆腐を頼んでしまう自分の情けなさを感じながらも、本場の中華料理に期待して待つ。

しかし、

麻婆豆腐に大量に入っていた山椒による口内のしびれ感とその味が受け入れられず、半分で断念しました…。悔しい。

 

麻婆豆腐を食べた店があるその路地は、地元の人が日常的に行くような食堂や小さな商店がたくさん並び、自宅の前にテーブルを出してお酒を飲みながら話をしているおじさん達もいるような裏通りでした。

意外だったのは、通りにはゴミが少なく、車やテーブル、椅子などがきちんと整って置いてあったこと。

わたしの勝手なイメージは、ゴミも物も多く雑然とした通りに、所狭しと店や屋台が並び、テーブルや椅子が通りに溢れて通るのがやっと、というようなものだったので。

次の日の朝、通りの近くにゴミ処理場があり、仕事として掃除をする人の存在を知りましたが、それを差し引いても、わたしにとってこのキレイさは意外でした。

裏通りではあっても北京駅近くという都会なので、手が行き届いているからかもしれません。

 

「美味しい!」という感動や「初日からチャレンジしたな!」という達成感もなく、淡々と過ぎていったなとそのときは思っていたのですが、

いま思い返してみると、これから始まる電車の旅と未知の国や出会いに対してすごく興奮していたし、厳しそうなロシアの入国に緊張もしていました。

 

さて、北京駅から国際電車に乗り、国境を越えてロシアに向かいます。