豪華絢爛な博物館級のエカテリーナ宮殿とツアーの選び方

サンクトペテルブルグ

サンクトペテルブルグでぜひ行ってみていただきたい場所が郊外にあります。それが市内から南東へ25kmの避暑地にあるエカテリーナ宮殿

どーん!

エルミタージュ美術館や数々の有名な教会と並ぶ、豪華絢爛なこの宮殿は、ピョートル大帝の時代に建築され、エリザヴェータ女帝の命により大幅に改築されました。

数々の女帝に愛された宮殿は、目の前に広大な公園があり、鮮やかな水色の外壁が目を引きます。

内部は、黄金の装飾と天井画が美しい大広間琥珀の間(Amber room)が有名です。他にも絵画がたくさん飾られた部屋やアジアの陶磁器が飾られた東洋風の部屋、食堂などが並び、食器などの小物や衣装の展示も見られるので、豪華な博物館のような内容です。

どうやって行くのか?オススメの方法と選び方は?

エカテリーナ宮殿へは、サンクトペテルブルグから電車とバスを乗り継いで行きます。事前に情報収集をすると、ツアーに参加した方が効率的に回れるし、説明も聞けて、バスで楽チン移動でおすすめとのこと。

英語の通じない中で電車とバスを乗り継ぐ勇気がないわたしはツアーを選択。しかしお値段が気になるところ。

値段が張る順に日本語ツアー→英語ツアー→ロシア語ツアー。

そこで私が選んだのは、

ロシア語ツアー!(ロシア語はスパシーバ(ありがとう)しか話せません・・・)

詳しい値段は忘れましたが、英語ツアーの半額以下。琥珀の間が見れればいいかな~と思っていたので決めました。

後で後悔するのですが・・・

ちなみにツアー申し込みは、サンクトペテルブルグで一番にぎやかな通り「ネフスキー大通り」の地下鉄出入口近くで申し込めます。様々なツアー会社が簡易の屋台のような申し込み台を構えて客引きしてるので、すぐに見つけられると思います。英語ツアーを扱っているのは一件だけでした。

日本語ツアーはこのネフスキー大通りでは申し込めないので、事前に申し込みが必要です。VELTRAのツアーは種類がいくつかあってよさそうでした。

ネフスキー大通り

当日、集合時間に集合場所へ行くと、受付のおばちゃんがロシア語が全く話せないのにロシア語ツアーに参加するわたしをとても心配して世話を焼いてくれました。

バスの中まで案内してくれて、「誰か英語話せるひといる??」と(おそらく)聞き、話せると申し出てくれたあるご夫婦の近くへ座らせてくれました。ロシア人、優しい・・・

当然ながら注意事項や集合場所、エカテリーナ宮殿内の説明は全てロシア語なので、さっぱりわかりませんでした。時々通訳してくれるご夫婦にも申し訳なくなってくるし、疎外感は半端ないし、多少高くても、少なくとも英語ツアーにすればよかったと後悔。ツアー内容は楽しみましたが、なにかと気を遣ってしまった。

というわたしの反省を踏まえて、これからエカテリーナ宮殿へ行く人へオススメする行き方は以下の通り(金額は目安です)。

  1. 金銭面が許すなら日本語ツアー(送迎、日本語ガイド付き、入場料込み、€115~)
  2. 英語がある程度聞き取れる or そんなにガイドは重要でないなら英語ツアー(送迎、英語ガイド付き、入場料込み、€40~ )
  3. ガイドが重要でなくて疎外感とか気にしない!ならロシア語ツアー(送迎、ロシア語ガイド付き、入場料込み、€24~ )
  4. 自由に見れる方がよければ公共交通機関を利用して自力で観光(交通費€2~3、入場料700ルーブル=€10)

エカテリーナ宮殿に関する歴史や内部の説明をきちんと理解したほうが格段に楽しめますので、金銭面が許すなら日本語ツアーが一番満足度が高いだろうなと思いました。

わたしがもう一度行くならば、前回はビビッてバスは乗らなかったので、バスに乗って自力で行ってみたい気もします。が、時間がかかるでしょうから、やっぱり効率的に観光することを考えて英語ツアーを選びそうです。

こころおどる内部見学、その全貌は…

さて、本題の内部見学ですが、ツアー参加者は優先的にツアー専用入り口から待たずに入場できます。(その点でもツアーはおすすめ)

まずはエカテリーナ宮殿の見所の一つ、大広間がツアー最初にどーんと現れます。

どこを向いてもきらきら。天井を見上げれば素晴らしい天井画「ロシアの勝利」。知らぬ間に口がぽかんと開いて呆然としてしまう。当時はこのきらびやかな間にきらびやかな方々が募って優雅な時間を過ごしたのでしょう。

もうひとつの見所「琥珀の間」は残念ながら写真撮影禁止。植物の宝石といわれる希少な琥珀を存分に使った空間は圧巻のひとこと。こんな贅沢な使い方ってあるんですね。

びっしりと張り巡らされた琥珀は第二次世界大戦中に一度ナチスドイツに持ち去られ、今も行方不明らしいです。今、見ることができるのは2003年に復元されたものです。

他にもたくさん部屋や展示があるのですが、ここは「絵画の間」。隙間なくパズルのように飾られた一面の絵画に釘付け。

間にある陶器製のものはロシアのペチカという暖房器具です。(巨大サイズ、豪華版)

これはエカテリーナ二世の衣装だそう。威厳が漂う姿。着るのも動くのも大変そうですよね。

もうひとつの魅力、エカテリーナ公園

エカテリーナ宮殿の正面から見た広大な庭、「エカテリーナ公園」。

その広さもすごい規模ですが、それがきっちり手入れされているというのがまたすごい。

びしっと刈りそろえられた庭木。奥には小さくエカテリーナ宮殿の正面が見えます。

この装飾の前でロシア語ガイドさんが熱心に説明して、みなさん写真を撮ってたんですが、どんなことを言っていたのか・・・うぅ。

ツアーを終えて

ロシア語がさっぱりわからず、終始孤独な感じは否めなかったけど、ツアー自体は安く楽に行けたのでよかったです。昼過ぎに集合して17時くらいにはネフスキー大通りに戻ってきたので、最後の夜をマックスたちと過ごしました。

長かったロシアは今日で終わり。もう少しゆっくり過ごすのもよかったなぁ。

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