体調不良とディワリ


日本からインドへ直接来た友人しょーくんとは、彼が一週間ほど一人でインドを巡った後バラナシで待ち合わせて、残り一週間を共に過ごす予定。

わたしはこれまでイゴールが予約してくれた寝台電車に乗り、ゆったりと寝ながら移動できたわけですが、彼は電車のチケットの中で最安のジェネラルというクラスで長い移動をしてきたらしい。

寝台電車の一人分の細長い座席に、5人とか6人とかつめれるだけつめて座り、足元にも、網棚の上にも、トイレの前にもとにかく空間という空間に人が詰め込まれている、写真や映像で見たことのある、あのジェネラルクラスで十数時間の移動。

尊敬するわー、わたしには無理だわーとか言ってたら、数日後に乗るはめになったのですが、それはまた後日。

 

一言でバラナシで待ち合わせと言っても、お互い常にwi-fi環境があるわけでなく、迷路のように入り組んだ複雑な構造のこの町でスムーズに会えることはないだろうと思い、のんびり(というか体調が悪くてぐったり)していたら、待ち合わせの宿にあっさりやってきた。

余裕でチャイを啜って「よっ」て。す、すごいな。。。

バラナシ先輩のわたしは多少知った顔でレストランやラッシー屋を案内し、お互いの旅話をしたりしました。

体調は少しずつ回復し、ようやく物が食べれるようになったころ、今度はしょーくんがダウン。

日本から持ってきてくれた粉ポカリが早々に大活躍。

寝たり、ごはん食べたり、寝たり、シャワー浴びたり、寝たり…を繰り返し、

その合間の体調のマシなときを見計らって町を歩いたり、ボートに乗ったり、買い物をしたり。

スパイス屋のボスは座って見てるだけ。なんだか愛らしい。

有名店、blue lassiのバナナラッシー。小さいパフェみたいな豪華さ。

ある夜、宿近くの行きつけのチャイ屋さんで一息ついてると、向こうからお盆をもったおじいさんが近づいてきた。

内容はよくわからなかったけど、お祈りをしてくれておでこに赤い液体で印をつけてくれました。

わーい、地元のインドの人みたい~とはしゃいでたら、隣のしょーくんがおでこを銃で撃たれた人みたいになってた。

体調悪くて顔色も悪いから、すごい似合う。

買ったばかりのお気に入りストールとともに。(これは後々、帰りの乗り継ぎの空港でなくす泣)

 

やっとそこそこ体調回復して、移動する先はバラナシとニューデリーの間にあるカジュラホという町。

折しも、移動日は2015年11月10日、インド最大のお祭りのディワリ当日。

移動前日にバラナシの町中を歩いていると、何だかいつもと様子が違い、どのお店もいそいそと掃除をしたり飾り付けをしたりと忙しい。

あるお店の人に尋ねてようやくディワリのことを知ったわけですが、みんな一様に、

「明日移動するなんてどうかしている。このお祭りは最大でとても楽しいから絶対に見るべき。」と言います。

ちょっと気持ちが揺らいだのですが、ディワリはインド全土で共通の行事なので移動先でもディワリを見たり感じたりできるはず。

賑やかな町の夜を後にして、夜行電車に乗りました。